ホームページで集客するステップは次の3つです。
- ホームページを作る
- アクセス数(訪問者)を増やす
- 問い合わせを増やす←今ここ
ステップ3:問い合わせを増やす

アクセス数が増えてきたら、問い合わせを増やすことを考えます。
アクセスが多いのに問い合わせがない?

おおざっぱに言うと、100人見に来てくれたら1人体験レッスンに申し込んでくれます。
私が関わってきたホームページは50人〜200人見にきたら1人体験レッスン申込、という確率です。
もし訪問者が300人以上いるのに1人も体験レッスンに申し込んでくれないとしたら、ホームページの内容のどこかに問題があります。

問い合わせを増やす方法

httpではなくhttpsにする

ホームページのアドレスがhttpsではなくhttpで始まっている。
これはマズイです。
ChromeやSafariといったブラウザで開くと…
「安全ではありません」
「保護されていない通信」
などと表示されます。
こんなホームページ、安心して見ることができますか?
急いでhttps化(暗号化)を。
スマホ対応する

習い事のホームページは8割前後の方がスマホで閲覧します。
スマホ対応していなければ、拡大しないと字が小さくて読めません。
ストレスなく見てもらうにはスマホ対応必須です。
文字の大きさや色を考える

オシャレに見せようと、文字を小さく色を薄めにしているホームページを見かけます。
40代以上もターゲットにしている場合は注意が必要。
「おじさんには小さくて読めないんだよ〜!」
ターゲットが20代であれば問題ないかもしれませんが、40代以上には辛いんですよ。
小さくて薄い字が。
ウェブデザイナーは20代〜30代が多いですよね。
おじさんのことも考えてね。

デザインを整える

決しておしゃれすぎる必要はありません。
スッキリしていればOK。
最低限のデザインを整えましょう。
情報を整理する

- 料金は?
- 場所はどこ?
- 先生はどんな人?
- レッスンはどんな内容?
- 内装はどんな感じ?
気になった時にすぐに情報が見つかるように、情報を整理しておきましょう。
運営者を明確にする

ニックネームだけでは信用してもらえない可能性大。
本名や会社名、教室名をはっきり記載しましょう。
場所をはっきり示す

「体験レッスンにお申し込みいただいた方には、正確な場所をお知らせします。」ってどうなんでしょう?
正確な住所を記載しましょう。
ホームページの目的をはっきりさせる

見にきてくれた人に何をしてもらいたいのか?
ホームページの目的は何なのか?
これをはっきりさせることが大事です。
-
資料請求
お客さんにとってハードルが低いですが、その後きちんとフォローする必要があります。
- 見学会申し込み
- 相談会申し込み
-
説明会申し込み
お客さんのハードルが低いのでおすすめです。私たちのスクールでも説明会を行っていました。 -
体験レッスン申し込み
スクールではこれが一般的です。 -
入会申し込み
ホームページを見ただけで入会申し込みというのはハードルが高すぎます。
大切なのは、してもらいたいことをはっきりさせることです。

差別化する

ただ単に「◯◯教室をやっています」では問い合わせにつながりにくいでしょう。
ライバルとの違いを明確に打ち出しましょう。
自分を選んでもらえる理由は何???
ターゲットを絞る

ターゲットを絞りましょうと提案すると、躊躇されるケースが多いのですが…
「怖がらないで!」
ターゲットを絞ることで「ここ、私にピッタリ!」と反応してもらえます。
リアルさを伝える

例えば、外国人のモノトーンの写真を多用したホームページ。
おしゃれに見えますが、リアルさがまったく伝わりません。
実際の先生や生徒さんなどの写真、動画をたくさん載せましょう。
文字より写真、写真より動画です。
ホームページ集客3つのステップまとめ
ホームページで集客するステップは次の3つ。
- ステップ1の「ホームページを作る」のは簡単。でもステップ2や3を意識して作ることが大事。
- 大半のホームページがぶち当たっているのが、ステップ2の「アクセス数を増やす」ところ。
- アクセスが多いのに問い合わせが少ない場合は、ホームページの中身の問題。
