ごく一例です。
今まで数十店舗のパーソナルジムのホームページ制作を行いました。
私たちがお手伝いしていることを内緒にしてほしい、というジムもあり、残念ながらすべては掲載できません。
私たちがホームページを制作する際に、気をつけていること。
1〜4のホームページがあったとします。
どれを選択されますか?
デザイン | 集客 | |
1 | ◯ | ◯ |
2 | ◯ | △ |
3 | △ | ◯ |
4 | △ | △ |
おじさんに相談されるジムは2か4。
つまり、「集客できない」ジム。
「集客できてるけど、デザインを良くしたい」という相談はゼロ。
ちなみに集客おじさんが行うホームページ制作デザインはざっくりこんな感じ。
「もっとデザインに凝りたい」と思った方は予算をたっぷり確保して、一流のホームページ制作&SEO会社へ依頼を。
「まあ、悪くないんじゃない?」と思った方、ありがとう〜。
「パーソナルジム+地域名」で検索してみて、1ページ目に出てくるジムを全部クリックしてみてください。
おそらくきれいにデザインされた、無難なホームページが出てくるでしょう。
ではそれらの競合店ではなく、自分のジムを選んでもらうにはどうすればいいか?
「熱く」「泥臭く」です。
オーナーの熱い想いをホームページにぶつける。
ジムのありのままの様子がわかる写真や動画をこれでもか!というほどたくさん掲載する。
デザインで勝負するのではなく、熱意と現場の情報で勝負です。
これ、ホントによく見かけます。
集客のターゲットが本気でボディメイクしたい人なら、パーソナルトレーナーのマッチョをアピールしてもいいでしょう。
「自分もこんな風になりたいな〜」と感じてもらえそうです。
あなたのジムのターゲットはそんな方々ですか?
もし違うのであれば、マッチョ姿は控えめに。
服を着ましょう。
それでもマッチョは伝わります。
これもよく見かけます。
「◯◯でNo.1」とか「◯◯大会優勝」とか…。
強調したい気持ちはよくわかります。
わかりますけど、強調すべきはそこじゃないんです。
主役はお客さんです。
オシャレなホームページでよく見かけます。
デザインを重視すると素材写真を使いたくなるんですよね〜。
カッコいい外国人の写真とか。
気持ちはよくわかります。
でも自己満足です。
リアルな写真が多いほど問い合わせは増えます。
クールさとリアルな泥臭さのバランスが大切です。
「20歳から80歳までのオリンピックを目指すアスリートからいつまでも健康でいたいシニア向けのジムです。」では誰の心にも響きません。
「あ、私のためのジムだ!」
と反応してもらうにはターゲットを絞ることは必須です。
特に競争の激しい都会では。
逆に田舎ではターゲットを絞りすぎると、該当する人が少なすぎる可能性があるので、ほどほどに。
パーソナルジムが珍しい時代は終わりました。
数あるジムから選んでもらうには差別化が必須。
特に都市部では。
近隣の他のジムとの違いは何ですか?